ブラックニッカシリーズの一つで、かなり歴史の古いブラックニッカスペシャル
実際に私が飲んだ経験や、本や動画の内容も踏まえてご紹介します。
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最近初めて飲みましたが、結構いけます!
どんなウイスキーなの?
お値段は?
おすすめの飲み方は?
実際の感想は?
この記事を読むことで、これらの疑問にお答えします!
ブラックニッカ スペシャルの説明
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基本情報
名称 | ブラックニッカ スペシャル |
会社 | ニッカウヰスキー(NIKKA WHISKY) |
分類 | ブレンデッドウイスキー(一部輸入原酒を使用) |
原材料名 | モルト、グレーン |
容量 | 720ml |
アルコール分 | 42% |
参考小売価格 | ¥1,350(税別) |
ブラックニッカってどんなブランド?
1956年に竹鶴政孝が初代ブラックニッカを世に送り出したのが始まりです。
1959年にはブラックニッカの顔である髭のおじさん「KING of BLENDERS」が登場し、現在に続きます。
ノンピートモルトやカフェグレーンをブレンドに使用し、飲みやすいウイスキーの地位を確立。
ラインナップにはブラックニッカクリア、リッチブレンド、ディープブレンド、スペシャルなどがあります。
どんなウイスキー?
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やわらかな甘さとビターなコクがバランス良く調和したウイスキーです。
しっかりとしたモルト香とやわらかで軽快なカフェグレーンの香りの調和。
モルトのコクと樽のビターさ、カフェグレーンの甘く伸びのある味わい。
穏やかなピートと樽の余韻が特徴です。
ブラックニッカ スペシャル | ウイスキー・ブランデー | 商品情報 | アサヒビール (asahibeer.co.jp)
1985年に発売されている、現行のブラックニッカシリーズでは最古のウイスキー。
1965年に発売された、一級ウイスキーのブラックニッカとラベルがほぼ同じです。
ブラックニッカスペシャルの特徴は、大きく3つあります。
- 1,000円前後の驚異的な安さ
- 万人受けするバランスのいい味
- なぜか公式に忘れ去られているブラックニッカ
希望小売価格は1,350円ですが、お店で見かけるともっと安く売られていることが多いです。
お店によっては1,000円を切ることも、、、!
宮城峡モルト・余市モルト・カフェグレーンがブレンドされ、バランスが取れています。
尖った特徴が出ない分、万人受けするウイスキーではないでしょうか。
ブラックニッカの特設ページには、ディープブレンド、リッチブレンド、クリアの3本しか載っていません。
公式からはぶられてますが、歴史がある分根強いファンも多い印象です。
アサヒビールには商品ページがあるのですが、肝心のブラックニッカのブランドサイトにはありません。
何でなんでしょうね?
⇒ブラックニッカ スペシャル | ウイスキー・ブランデー | 商品情報 | アサヒビール (asahibeer.co.jp)
公式テイスティングノート
香り | 味わい | 余韻 |
しっかりとしたモルト香とやわらかで軽快なカフェグレーンの香り | モルトのコクと樽のビターさ、カフェグレーンの甘く伸びのある味わい。 | 穏やかなピートと樽の余韻 |
ブラックニッカディープブレンドのオススメ動画3選
個人的オススメ動画3選をご紹介します。
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結構絶賛の声が多いかも!
どれも美味しそうに飲んでてよだれが出てくる、、、
実際に飲んでみた感想
ストレート
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エタノール感がありますが、埃っぽい樽の香りがしてきます。
飲んでみるとアルコール感はあるものの、前面に甘みとほのかな渋みやピート感があります。
後味ははすっきりしており、柔らかな甘みと渋さが舌に残ります。
私にはストレートでも美味しく飲めるウイスキーです。
ロック
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香りは弱くなりますが、甘さだけ香りが残ります。
飲んでみると、強烈な甘みと酸味を感じます。
この酸味が苦手な人は全くダメだと思います。
ピート感は消えました。
個人的には結構氷が解けてきたくらいのロックが雑味がなくて好きです。
ハイボール
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香りはほぼ無くなります。
ハイボールにすると爽快感が増し、甘さしか感じません。
ストレートやロックだと癖が強く感じる人にはハイボールが一番おすすめ。
味わって飲むには特徴が少ないですが、食中酒には最適なウイスキーですね。
水割り
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香りは甘さしか残りません。
水割りだと酸味や渋さも抑えられて美味しいですね。
特徴は無くなってしまいますが、一番飲みやすい飲み方かもしれません。
ウイスキー好きには少し物足りないかも。
オススメの飲み方
甘さを取るなら水割り!
爽やかさを求めるならハイボール!
水や炭酸で割ると味がまろやかになります。
万人受けする味で、どの飲み方でもまずいと思わない優秀なウイスキーでした。
もし買ったら特徴を知るために、一口はストレートで飲むことがおススメですよ。
ちなみに公式はKOBハイボールという、キーモルトの余市を最後にフローとする飲み方をオススメしてました。
ネット上の口コミ
Amazon商品レビュー抜粋
- この価格でこんなに旨いウィスキーが楽しめるなんて
- サントリーの値上げがエグいので、乗換えました
- シングルモルトの後で飲むとさすがに見劣りしますが一杯目のハイボールで飲むと甘さ、ピーティー感が心地よい
- アルコール辛さは殆どなく、蜂蜜、バタークッキー、バニラの様な香りと味わい、実に美味い
- 味、コスパにおいて間違いなくトップレベル
- アルコール感は気になるものの、トロリとした口当たりでストレートでも楽しめる隠れた逸品
- 突出した個性が無いので飽きない
- 国産ウイスキーではロックで飲む最低ラインですが、美味しい
- ティースプーン1杯の余市を垂らして飲むのもオススメ
- ニッカ伝統の拘りあるピート臭とカフェグレーンの相性が絶妙でクセになる
まとめ
どの飲み方でも美味しく飲める、かなり楽しめるウイスキーでした。
意外と自分の中ではどの飲み方でも飲めるウイスキーって少ないんですよね。
かなりリーズナブルですし、酒屋ならまあまあ見かけるウイスキーなのでぜひお試しあれ!
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