世界一売れているスコッチウイスキーブランド、ジョニーウォーカー。
ジョニ赤、ジョニ黒とお手頃価格なラインナップの一つ上、15年の表記があるのに中価格帯のラインナップが、ジョニーウォーカーグリーンラベル15年です。
ジャパニーズウイスキーの人気が爆発した時に、あの白州に近い味わいでは?と話題にもなりました。
今回はそんなジョニーウォーカーグリーンラベル15年をご紹介します。
kyonジョニ黒も大好きですが、ジョニ緑もうまい!!
緑ならではの特徴もあるのでぜひ最後まで見てみてくださいね。
どんなウイスキーなの?
お値段は?
おすすめの飲み方は?
実際の感想は?
この記事を読むことで、これらの疑問にお答えします!
ジョニーウォーカー グリーンラベル15年の説明
基本情報
| 名称 | ジョニーウォーカー グリーンラベル15年 |
| 会社 | ディアジオ社(輸入販売元はキリンビール) |
| 分類 | ブレンデッドモルトウイスキー |
| 原材料名 | モルト |
| キーモルト | リンクウッド、クラガンモア、タリスカー、カリラ |
| 容量 | 700ml |
| アルコール分 | 43% |
| 参考小売価格 | 約¥5,500(税別) |
ジョニーウォーカーの起源は1820年創業のため、実に200年以上の歴史があります。
ジョニーウォーカーシリーズは瓶やラベルに特徴があり
- 瓶が角ばっている
- 斜めのラベル
- ストライディングマン(闊歩する紳士)が描かれている
- ラインナップの価格帯によってボトル高さが異なる
などがあります。


ボトルを並べてみると、全部同じ700mlなのに段々ボトル背が右肩上がりに上がってます。
特にグリーンラベル15年は、ボトル底のガラスの厚みがあるので目立ちますね。
他にもグリーンラベルならではの特徴が様々あります。
- グリーンラベルからスクリューキャップではなく、高級感のあるコルクになっている
- アルコール度数が他が40%なのに対して、43%となっている
- モルトウイスキーのみをブレンドした、贅沢なブレンデッドモルトウイスキー
- ブラックよりもさらに熟成させた、15年熟成の超熟ウイスキー
かなりこだわりの詰まったウイスキーで15年熟成でありながら、5,000円台で販売されているのは、他15年熟成スコッチと比べてもかなり安いです。
ジョニーウォーカーの安定的な原酒の確保とブレンド精度によって、初めて成り立つ価格なのかもしれません。
ちなみに同じグリーンラベルでも、空港など免税店限定でよりスモーキーさを強調した、アイランドグリーンというボトルも存在しています。



これまでのジョニーウォーカーとは一味も二味も異なる!
どんなウイスキー?


自然に育まれたウイスキー
Johnnie Walker Green Label Scotch Whisky | Johnnie Walker JP
スコットランドでつくられたシングルモルトのみを使用して15年以上熟成されたブレンデッドスコッチウイスキー。
自然風土由来の特徴的なフレーバーと完璧なバランス。
ジョニーウォーカーグリーンラベル15年は、ヨーロピアンオークとアメリカンオークで少なくとも15年以上熟成されたシングルモルトをブレンドして作られています。
キーモルトはタリスカー(強烈なスモーキーとスパイシー)、リンクウッド(フレッシュさ)、クラガンモア(香り高いモルト香)、カリラ(海の香り)などが使用されています。
これらスコットランドの様々な地方で作られた原酒を組み合わせることで、1種類のシングルモルトでは表せないバランスの取れた深みのあるウイスキーが出来ました。


公式のテイスティングマップから見ると、ジョニ黒やダブルブラックよりリッチで、ややスモーキーさもあるのが分かりますね。
香りは木の煙・海岸・自然の香り、味わいはスモーク・ペッパー・濃厚な果実・白檀・モルト、余韻は蜂蜜の甘さ・軽いスモーク・長いスパイシーとキーモルトの特徴が表れています。
2012年にはブランド戦略のためグリーンラベルが終売となってしまいましたが、再販を希望する声が上がり2015年には再販を開始、今では通常通り販売されています。
またネットで白州が品薄になってきた時、このグリーンラベルが白州に近い味わいで、しかも白州よりも安いと話題になりました。
後ほどテイスティングするときには、白州とも飲み比べてどんな違いがあるかみていきます。
⇒Johnnie Walker Green Label Scotch Whisky | Johnnie Walker JP
公式テイスティングノート
| 香り | 味わい | 余韻 |
|---|---|---|
| 軽やかなガーデンフルーツ由来の土っぽい香りと、フローラルな香りとのマリアージュ | ハイランドのオークと杉による芳醇な気の香り | ピート土壌に育まれたスコッチウイスキーならではのスモーキーな後味 |
ジョニーウォーカー グリーンラベル15年のオススメ動画3選
個人的オススメ動画3選をご紹介します。



俺のモルトさんの擬人化テイスティングでは、ジョニ緑=横浜流星!?
本当に表現力が凄まじい…!
実際に飲んでみた感想
ストレート


色合いは綺麗な黄金色。
香りはかなりフルーティさと香ばしいモルト感が全面に出ていますが、草原っぽいような植物?葉?のような清々しい香りもします。
スモーキーさは香りの中に少しあるけど、そこまで目立ちません。あとライムのような柑橘系の少し青みのある皮の爽やかな香りもあり。
対して白州は一瞬で鼻に来る梨やリンゴ感でフルーティさのレベルが違います。香りは全然別ものかも。
味わいは香りと裏腹に口に入れた瞬間はフルーティさがあるけどすぐにピート香がずっしり広がります。
更に潮っぽい風味、強い樽の香りや渋みが来ますが、不思議とまとまっています。
対して白州は口に入れても香りと似ており軽やかでさわやか、味わいも香りと似ててそのままフェードアウトしていく感じ。
ジョニ緑は甘めではない、複雑みとピート感が目立つウイスキーで、ゆったり大人な味を味わいたいと思う、ダンディーウイスキーという印象です。
ストレートは白州もジョニ緑も、似てるけど特徴がそれぞれ異なる、でもどっちも好みでした!
ロック


ロックにするとモルト香や草っぽい香りが収まり、フルーティさが残りました。ピート香は消えます。
飲んでみるとファーストタッチの味わいはそのまま、中盤から後半にかけて続く樽感と、ピート感というより土っぽいニュアンスがより目立ち、そのまま長く余韻として残っていく印象。
冷えすぎると、最初はいいんだけど後半は余韻が長いこともあり自分は飲みにくいかも…
対して白州は冷やすとピート感がストレートよりも強く感じられるようになりますね。
それでいて木の渋みはそこまで強くなく、重厚感はないけどすごく飲みやすい。
ロックで飲むなら個人的には白州がうますぎる。ジョニ緑はピート香とか樽感とか慣れてる方向け。
ハイボール


ハイボールにしたら同じ香りになるかなと思いきや、やっぱり全然違います。
ジョニ緑はフルーティさが葉っぱ(クールじゃないミント)に包まれて香ってくる、白州はもうまんまフルーツです。
味わいはストレートやロックで感じたガツンと来る樽感や渋みが抑えられ程よく広がり、クリーミーさがありしかも余韻も長くてやばい。
甘すぎない青りんごのような風味が感じられかなり爽やかな印象に大変身し、味わいには程よくスモーキーさや穀物感があるので、味わいながら飲みたいハイボールですね。
対して白州の方は口当たり始めのフレッシュなフルーツ感、ジョニ緑ほど長くない余韻という印象。
ストレートよりもハイボールの方が似ている印象が強く、個人的には一番飲みやすくずっと飲んでいられる味わいになりました。
オススメの飲み方
ハイボールが一番好きな味わいになった!でもストレートも大人な味わいで楽しいので捨てがたい…
熟成年数やスモーキーなモルトを使用しているからか、ストレートとロックは苦手な人もいるだろうなという印象。
でもハイボールは自分好みのバランスに本当に化けました!味わって飲みたい複雑みと余韻の長い少し大人なハイボールって感じ。
白州と飲み比べてみると方向性は同じ方向を向いてますが、やっぱ違いますね。甘いもの好きは白州の方が人気でそう。



飲み比べてみて初めて分かる違い。
何重もの味わいを感じ取れるのは、個性あるキーモルトをブレンドしているからこそなんでしょうね!
ネット上の口コミ
Amazon商品レビュー抜粋
- ハチミツを感じるような甘みとコク、香りが口、鼻に広がる
- ジョニーウォーカーらしい程よいスモーキーさのバランスが絶妙
- 緑深い森で焚き火がゆっくりと煙をあげているイメージが浮かぶ
- ハイボールで飲むとフルーティーで少しピートも効いていて美味しい
- 5000円台の価格でもリーズナブルだと思わせる良質のブレンデッドモルトウイスキー
- 変なプレ値がついて手に入らないジャパニーズウイスキーよりよっぽど美味い
- 15年物がこの価格なのはお買い得
- リンゴの果実実と蜂蜜のとろけるような甘さが感じられる
- ど定番で飲んでは飽きてを繰り返すことのできる酒
- いきなりアイラ島のウィスキーを飲む前に、バッチテスト的な意味合いでピート香を試すのにも良い
まとめ
今回はジョニーウォーカーグリーンラベル15年をご紹介しました。
全体的にジョニ黒は重厚感とビターさのバランス、ピートや余韻長さなど、ウイスキー通やダンディーなおじさんがドハマりしそうな高級感のあるウイスキーでした。
対して飲み比べた白州は、初心者大歓迎で誰もが美味しく飲みやすい、ディズニーランド的存在。まじ美味いって!
ターゲット層的には結構違いそうと感じましたが、味わって飲みたいのがジョニ緑、がぶがぶ飲みたいのが白州みたいなイメージ。
キーモルトと飲み比べてみると、更にジョニ緑内に潜む隠れた特徴を見つけ出せるかもしれませんね。いつかしたい。
ぜひ皆さんもまずはハイボールで、このジョニ緑の深みを覗いてみてください!!



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